定食屋サラリーマンおじさんのダーツブログ

下手くそがダーツを語ります

不器用な私はいつもゼロから・・・

いつもありがとうございます zomahon9999(https://twitter.com/zomahonofdarts)です。vol.35
今日はフォームを少し変更したお話をしたいと思います。

リリースを早くした弊害なのか

ここしばらくずっとリリースを早くする練習を行っています。

以前のフォームではリリースが遅くなりがちでしたのでリリースを早くする意識を持つと、無意識レベルでも体の動きに変化が現れました。

拙い文面で伝わるかわかりませんが、私は右投げで効き目は右目です。もともと私は右の耳あたりに引いてきてそこから左側に手を伸ばすようなフォームでした。しかしリリースを早くすると不具合が出てきました。

力が乗らないのです。無理さを感じました。私の推測なのですがリリースが遅かった時は無意識レベルで遅いがゆえにボードに向かって手の方向を調整していたのかと思います。リリースが早くなり以前のタイミングでは投げたい方向に手を伸ばすことをやりにくくなってしまったのだと思います。

冷静になって考えると効き目のラインに全く乗っていませんでした。恐らく以前は効き目に乗っていなくても調整できていたのだと思います。
実際に効き目に乗せるようにしてみたら力が乗って飛ばしやすくなりました。
しかしやっているとまた不具合が見つかってきます。

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左手の位置で力の方向が変化する

効き目に乗せてダーツを飛ばすということは以前投げていたフォームではなく眼・肘・ターゲットが一直線となるフォームに近くなります。
力のラインが変わってきました。となると全体の体の動きが変化していきます。
以前は左手は胸の前で構える形でした。投げる時に肘を軽く胸に引けば力が伝わっていました。

左手がそのままの状態だと、効き目に乗せると溜めた力が抜けていかずダーツに力が乗りません
力はどっち方面に抜けていくのか考えた結果真後ろに抜けていく結論に達しました。

左手はもっと後ろに引いていかないと反動が付かないようです。
ですので左手のポジションは右手の対象の位置、左腰付近がベストと考え練習をスタートしました。

しばらくリリース合わせていてやっと合ってきたのですが、フォローの方向換えて左手の位置変更したらほぼほぼ全く異なるフォームですのでまた最初からやり直しですね・・・
ですのでリリースの位置を気にしながら前後の体重移動を意識して投げる基礎練習をスタートしました。
この基礎練習は入る入らないは一切気にしません。気持ちいいかどうかを判断します。

悩んだら基本に戻りましょう

 

この体重移動の基礎練習は私にとって根幹となる練習です。ただ前後に体重の動きを意識しながらダーツに力が乗っているか確認する練習なのですが、調子が狂ってきたり悩んできた時もここに戻ってきます。
いかにダーツを気持ちよく飛ばせるかが大切と思っていますので私にとって原点といっても過言でないと思います。
おかしくなってきたらスタンスやグリップを考える前に淀みなく力が動いているかの確認をしたほうが回復が早くなると思いますよ。体重移動の確認は本当におすすめです。

とにかく何かを変えると全体が変化していくと私は思っています。
今回の変化はリリースを早くしようとしたところからずっと繋がっている変化だと思っています。
変化を理解し体の動きをイメージに合致させること、これがダーツの難しさであり楽しさの一つと思っています。
ただ面白いのはちょこちょこいじっても数字はそんなに良くも悪くも変化はありません。
いい方向にいつか変わってくれると自分を信じています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ということで・・・・・