ダーツとテキーラは恋人?②
こんにちは、こんばんは zomahon9999(https://twitter.com/zomahonofdarts)です。vol.14
【ダーツバーデビューの方々へのテキーラはダメ絶対!!】
前回ダーツバーではテキーラがよく飛び交うようなお話をしました。
今回はダーツバーに恐る恐る来店してみたお客さんへ我々先輩の心構え(私見ね)をお話しします。
これはだいぶ下のほうになりますので、「飛ばし推奨」はお飛ばしください。
ただし、テキーラには繋がっていきますのでご安心ください。
↓
飛ばし推奨
その前に私がダーツバーでお客さんと初めて絡んだ時のお話をしてみます。
ついでに私がダーツを始めたきっかけも勝手にお話しちゃいますね(相当の脱線ですね)。
約5年前ひょんなことからダーツバーに通うことになりました。しかもダーツは未経験でです。
私は飲食業のサラリーマンで転勤族です。
ので行く先々で深夜勤務が終わった後飲みにいく居酒屋だったりバーを開拓します。
ダーツバーは知り合いの知り合いって感じで紹介してもらい通うようになりました。
深夜はお客さんも少なく、カウンターでちびちび飲むのに丁度良かったのです。
そこでいつも1人で飲んでいました。
そうしましたらある日そこのオーナーが時間あったらダーツやってみませんか?という話になりました。
私も興味が無いわけではなく初めてで下手くそなのは分かり切っていたのでお客さんがいるとこで迷惑かけるだけなのでやらなかったのです。
オーナーと一緒にハウスダーツ持ってやってみて、やっぱり入らない。
それを数日やっていたら
オーナーがダーツをプレゼントしてくれました。
今思うとブラスダーツの試供品みたいな物でしたが、初めて自分のダーツができたので嬉しくてよりそのお店でダーツやるようになりました。
そんな中常連さんが声かけてくれて初めて他のお客さんと一緒に投げる機会が訪れました。
それまでは私は他のお客さんがいる時は一切ダーツやらなかったので絡みがありませんでした。
今となれば私もよくわかりますが、ダーツをやらないお客さんには若干絡みづらいところがありますね。
そんな中他のお客さんと合わせて4人で始めました。
今でも忘れない特殊な「701」です。通称「祭(まつり)」と呼ばれています。
ルールは・・・・
「01」を通常通りプレイしながらブルが2回連続続くと「祭」発動。
次のプレーヤーがブル入れられないとその場で自腹テキーラになります。
ちなみに最初のプレーヤーがワンブルだったら「狼煙が上がった」となり、トンまたはハットで自力「祭」発動です。
そして最後に残った点数の一番多い人が自腹テキーラを飲みます。
さあ、ダーツ超初心者の私はどんな結果になったでしょうか????
想像通りの結果です。ろくにブルに入るわけないんです(泣)。
自腹テキーラ5杯程いただきました。私は騒ぐの好きだし、飲むのも好きだし、ここで負けて飲まされた悔しさもダーツ頑張るきっかけの一つなので結果的に感謝なのですが・・
そうなんです、なので私は今ダーツ頑張っているのです。
しかし客観的に判断するとこの店は初心者捕まえてテキーラ飲ませまくったのも事実なのです。
【初心者捕まえて飲ませる】
さあ、ようやっと本題です。
罰ゲームにテキーラは仲間内にはよくとも、ダーツバー初心者には無差別爆撃のようなものです。
勇気出して扉を押して、ダーツすら緊張して投げるかどうかを迷ってる位のお客さんにテキーラ飲ませちゃうんです!!!
トラウマ率80%は確実です。20%の人は面白がるでしょうが、80%の方は間違いなくもう行きません。
下手すりゃダーツも辞めてしまうかもしれません。
こんな些細な?事でお店の、ダーツのファンの芽を摘んでしまうかもしれません。
目先のことでなくダーツを愛する皆様はもっともっと大きなところを見てほしいのです。
ダーツ人口はまだまだ少ないと思います。
ダーツのプロの大会は無料で観戦できるほど力が無い業界だと思います。
そのジャンルを拡大していくためには数の力は必要です。
ダーツ人口が100万人位になればきっとプロ選手は億を貰う人も数人出てくるでしょう。
確かに酒とたばこの問題も孕んでいるので一筋縄ではいかないでしょうが、一アマチュアのファンでもその力になることができると思います。
その第一歩がバーに来た初めてのお客さんにバーでダーツを楽しんでもらう事もあるのではないかと思います。この位ならダーツが上手かろうができると思います。
そうやってダーツ人口が増えていってくれればとオヤジは思っています。
その入り口が私はテキーラとの付き合い方かと思います。
テキーラには罪は無いですし、テキーラに対しても失礼な飲み方、飲ませ方はいかがかなと思います。
ショットのテキーラ、私は好きですよ、ただ罰ゲームにするのは本当にどうかと思います。
熱く語ってしまいましたが、そんなこと言いたかったのです。
そして私はそう言っても挑まれればいくらでも飲むでしょう。
ご覧いただいてありがとうございました。
ということで・・・