定食屋サラリーマンおじさんのダーツブログ

下手くそがダーツを語ります

悪い所を摘む思考でなく良い所を伸ばす思考へ

こんにちは、こんばんは zomahon9999(https://twitter.com/zomahonofdarts)です。    Vol.75

 

今回は精神論というか考え方のお話をします。

矯正ではなく育成の思考

表題と同じ意味ですね、敢えて言葉を変えてみました。

こんなことないですか?私はよくありました。

フォロースルーが右に払ってしまうから直さなきゃ

身体が前につんのめるから意識して前に行かないようにしよう

こんな感じで自分のダメな所を修正すること。

これ自体悪くありません、時に必要な大切な事です。

今回お伝えしたいのは考え方の話です。

単純に・・

自分のダメな所を探して見つけて直すことって楽しいですか?

直した先にゴール(目的)がハッキリしていますか?

直すことが目的になっていませんか?

これって日本人あるあるではなのですか、

生真面目な国民性なのででっぱりを叩いて引っ込める考え方です。

そうではなく、自分の良い所をもっともっと伸ばす考え方、練習をしませんかというのが今回の私の主張です。

気持ちよくブルに入ったからこれを再現するにはどのように体を動かせばいいのか

スムーズに肘が抜けて腕が振れたけど、どんな動きだったかな?

上記のような良かった事を再現するにはどうすればいいのか考える、こういう練習を取り入れてみてはどうでしょうか?

勿論現在やっている方もいらっしゃるでしょう。そんな方ももう一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

人間慣れてくるとどうしても悪い所が先に見えてきます、よりいい所を探していくのです。

実はこの思考は私の師匠からずっと言われていて、段々と私もスイッチできてきたものなのです。

この思考が多くなってくると悩みが少なくなってきます。
悩みも楽しみに変わってきます(悩みと思わないです)

苦しいと楽しいなら楽しいほうがいいですよね。

そこからもう一歩派生しました。

前に行っちゃうのは仕方ない

実際に私は前につんのめる癖がありまして、周りの方からも指摘されていました。

前に行けば肘の位置が下がります。

安定して下がるのならまだ良いのですが、私の場合はブレました。

ブレると高さが安定しません。

ですので私は腰の前に壁をイメージして、そこより前には行かない気持ちで投げていました。

しかしこれが私には苦しいのです。体重が前に行かないのです。

そしてダーツを投げる作業の前に、壁より前に行かない作業が発生しています。

考えた末、こんなふうにしました。

「無意識で前に行きたいってことは、きっと行きたい理由があるのだろう。じゃあいいよ前に行って」

と、自分を許しました。理論的には体重移動を優先する考え方を採りました。

不思議なことに、そうしましたら前に行かないのです。厳密には前に行くのですが、体重が後から前に動きながら安定した位置で止まって投げているのです。

結果としてダーツは安定して飛ばせるようになり高さもよりまとまるようになりました。

もう一つの事例の右に払うフォロースルーも、長くなるので詳しくは話しませんが、払うことを許したら全体の動きが滑らかになり結果的に飛びもグループも良くなりました。

といったように、1点にとらわれず大きな動きを理解して自分を育成してあげると上手いく場合もあります。


大きくまとめて極論すると

気持ちよく投げる事ができたことをしっかり覚えておくこと

失敗は忘れてしまうこと

これに尽きます。

悪いことはチマチマ考えない、いつも自分を褒めてあげる。これですこれ。

失敗したらやめればいいのですから。

でもこの思考になるのが難しいのですよね・・・重々承知しております。

入らずにイラつくのではなく、入れて喜びましょう。上手くなればなるほどその気持ちを忘れがちですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ということで・・・